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二輪のアメ車 [風景]

 
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アメリカの新大統領が貿易黒字国に貿易不均衡の不公平感を攻撃的口調で吠えていたことがあった。
特に日本車は大型の輸送船で大量の車を陸揚げしているにも拘わらす、日本への米車の輸出はごくわずかだという。
確かに、見回すと米車は少ないように思える。
しかし、日本での輸入車の規制のためだったら、たくさん見かけるドイツ車なんかもないはずだ。

二輪の米車、ハーレーダビッドソンはおじさん方には人気だ。
おいらが20代の頃にも勤めていた会社の近所のお菓子屋さんの親父さんがハーレーダビッドソンのオーナーだった。
あの大型バイクは日本のバイクはない魅力に溢れていた。
売れる売れないは、そういう魅力にかかっているんだろう。
日本ではわからないが、こうした問題は決して圧力では解決しないはずだ。

川越に行った折、あのVツインの独特の排気音を轟かせて、ハーレーダビッドソンの団体が通り過ぎて行った。
古都の風情にも溶け込んでいるようにも見えた。


(2007年1月 川越)










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小湊鉄道沿線風景 [風景]

 
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撮影が9月なのでまだまだ暑い盛りではなかったか。
でも空は秋を彷彿とさせる。
透き通る青空と呑気に浮かぶ白い雲がそんな印象を持たせる。
大地の緑と空と、そこをのんびりと走り去る鉄道のオレンジ色と黄色のコントラストがなんともいい。


(2009年9月 小湊鉄道沿線)










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タグ:小湊鉄道

SUKIDA [風景]

 
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空港で手荷物カートにたくさん積み上げて歩いている人をたくさん見かける。
おいらもなんとなく空港でそんな体験したいと思うのだが、そんなに長期にわたる旅行でもないので、キャリーバッグひとつで手荷物カートなんか利用したら笑われそうだからカートは利用したことはない。

香港国際空港でこの手荷物カートを見かけて目が止まった。
赤いバイクの画に右上にメーカーのロゴらしきものを配したありきたりのレイアウトのデザイン。
二度見したのはそのロゴ・「SUKIDA」。
日本のバイクメーカーの名前をアレンジしたの? そんなのOKなの?
それともSuper何とかかんとかの略なのか。

海外へ行くと思いもしないような面白いことに出会える。

最近特に多くなったと聞く、外国人旅行者も日本に来てそんなことに出会っているんだろうな。

(2009年1月 香港国際空港ターミナル)










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タグ:旅行

ダイアモンド富士 [風景]

 
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年末にテレビ番組で放映された、東京でダイアモンド富士の見えるところ、とか言う内容で、笹目橋って懐かしい聞き覚えのある橋の名が出てきた。
大晦日、むかしは先生までも走ったと言う忙しい日にのんびりと、富士山とお日様の組み合わせを見てきた。
今冬は非常に暖かく、しかも曇天や雨天の日が少ないのが幸いして綺麗なダイアモンド富士を拝めた。




 

 






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Aに見えますか [風景]

 
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しばらくの間撮り溜めた写真の中からアルファベットを連想できる写真のシリーズをと思います。
ちょっと無理があるかもしれませんが、「A」に見えますでしょうか。



(2007年11月 神奈川県 パシフィコ横浜からよこはまコスモワールドを望む)




 

 






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Yに見えますか [風景]

 

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しばらくの間撮り溜めた写真の中からアルファベットを連想できる写真のシリーズをと思います。
ちょっと無理があるかもしれませんが、「Y」に見えますでしょうか。

鎌倉で紫陽花というと昔は明月院。
だけど開花の季節は大変な混雑でとても行こうとは思わなかった。
最近は、その一極集中の混雑を避けるためか、ここ以外の寺院でも紫陽花が名物だという情報が出てきた。
この時は十一面観音菩薩像(長谷観音)で有名な長谷寺まで出かけた。
紫陽花は素晴らしかったが、天気が良かったせいか凄い混雑は変わらなかった。

紫陽花はしっとりと降る梅雨空の下で静かに鑑賞するものかもしれないな。

(2007年6月 神奈川県 鎌倉市周辺)




 

 






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日本橋十三里屋だって [風景]


暑いこの時期に焼き芋の話題もないもんだけどね。
焼き芋って高級志向品に上り詰め、オールシーズン夏でもスーパーなどで売られている。
美味けりゃいいんじゃないの。

東京日本橋の三井第三別館跡地で期間限定で開催された「日本橋 HD DVD プラネタリウム」。
その跡地の空いたスペースに仮設の「日本橋 十三里屋」っていうものが目を引いた。
焼き芋も最高級品に上り詰めた感がある。

それに反して、HD DVD ていうのもあったなぁ。
こういった最先端の技術は廃れる一方じゃないのかな。

期せずして出来上がった対比が面白い。
もちろん今考えるとだけど。


(2007年1月 東京日本橋 三井第三別館跡地)

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Blu-rayとHD DVDの覇権争いも今や懐かしい。
意外とあっさりとHD DVDが敗退したけど、Blu-rayが本当の勝者かどうか?
 

   



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木漏れ日の道 [風景]

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今年の5月は暑い日が続く、この日も暑かった。
と、いうのも土器作り同好会での月一回の共同作業の日。
幾つかの作業項目を各々が選んで作業する。
 
おいらは、薪割り。
薪は土器焼成のためには大量に消費する大切なもの。
公園内で枝切りしたものなどをストックしてあって、それを割って薪の最適サイズにして、乾燥させる。
薪割りと言っても、そういえば昔は練炭が熱源だった時代に、よく鉈(なた)で割ったなぁ。
この作業では鉈は使わない。
 
エンジン付きの油圧まき割り機を使う。
 
乾燥していない太い丸太は重い。
まき割り機に中腰でセットする、適当なサイズになるまで何回かセットする。
 
下を向くと汗が流れ落ちる。
2時間ほどで作業が終わった。
 
休憩しているところから、木漏れ日の道が見えた。
 
疲れと汗が引くような感覚が身体を抜けていった。
 
ところで、木漏れ日は木々の隙間を通り抜けた太陽光が差し込むことだとあるが、地面に投影された太陽光は必ず太陽とおもじ形(円)になるという。
そういえば、日食の時などに木漏れ日が半円形になっているニュース映像を見たことがあったな。
 
(2016年5月 加曽利貝塚公園 大須賀家住宅近辺)

 

   



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上海の事情 [風景]

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バスの車窓からなので、ガラスの写り込みがあります


さすがに見上げるような高層の住宅建築現場では見かけないが、低層の建築中の足場には竹財が使われている。
これは、この上海周辺に限ったことでもないようで、以前仕事で訪れたきた広東省でも同じようなものをよく見かけた。
よくっていうのは、それだけ建築ラッシュであるということだ。

竹って柔軟性があって軽いので、手配も容易な便利な素材だと思うけど、竹通しの結束は針金みたいだし、そもそも竹の皮でスベスベしていて滑りやすいんじゃないか。

建築現場の後ろの住宅の窓から何やらはためいている。
当日はなんかの祝日?
冗談だけど、あれば洗濯物の干竿。
日本の集合住宅にあるテラスやベランダってないみたいだ。
超高層住宅だと危険だから?(写真の住宅は低層だけどね)
専有面積に住居として使用できないものは無駄?
泥棒よけ?

国によって日本の常識や見慣れたものもいろいろ事情があって面白い。
日本を訪れる外国人にもおいら達が気がつかない面白いところがあるんだろうね。

(2016年3月 中国上海周辺地区)


   




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中国の事情 [風景]

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中国の車の通行帯は、むろん右側通行。
日本人の多くは、道路を横断するときに、右見て左見てってことになる。
これは、左側通行の車が手前側のレーンでは右から近づいてくるからだ。

しかし、右側通行のレーンを走る車では、逆にしないと危険な目にも会いかねない。
歩行者優先というフレーズはあるみたいだが、実際は車、次にバイクと大きく強いものが最優先。

中国はさらに複雑で、観光客などではわからない、ルール?があるようだ。
前の信号が赤でも右折する車はそのまま進行していく。
レーンを逆走する電動バイクも当たり前。

見ているとぐちゃぐちゃで怖くなるが、意外に事故はない。

また、相手の強行運転に怒って喧嘩していることも見たことがない。
うまくやっているんだ。

この電線の処理は、やはりぐちゃぐちゃに見えるけど、どうなんだろうか。

(2016年3月 中国上海周辺地区)


   




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奈良の風景 静と動 [風景]


京都に比べると観光のイメージとはちょっと違うかなって、地味な印象ではないだろうか。
人混みや喧騒が得意でない(なかった)おいらは、奈良がとても好き。
このどーんと重い歴史の空気が他の観光地とは明らかに異なる。
それが、コレでもかって出しゃばらないのがいい。

個性の時代とか自己主張を重んじるのか、単にわがままなのかを出すことで、周囲に不愉快をばらまくような、世の中あってこの地と空気は貴重な存在じゃないか。


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(2011年10月 奈良東大寺周辺 )


   




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正月風景 [風景]

本年最後の記事になりそうです。

一年という長いようで短い時間が残すところあと1日で、過ぎ去ろうとしています。
皆様方にはいろいろ影響を受け、あるいはご助言などいただいたことなど
感謝申し上げます。

来年も変わらず、ご覧頂ければ幸いです。
皆様にとって良き年が巡りくるようににと祈ります。

 

 

むかしの正月風景といえば、商店街は軒並み休業。

道路を行く車もめっきり減って、凧揚げや羽根つきなんかをやっている。

家の中では、家族揃って双六やかるた、福笑いなど。

これが長年続いてきた日本の正しい正月の風景かと、ずっと信じていたので最近の正月ときたら全く正月らしさを感じることができない。

いつ頃からか、何がきっかけでこうなったのかわからないけどね。

いや、別にむかしの正月が正しくて、今のは間違っているなんて言うつもりはない。

正月らしい風景を求めて、外房の天津小湊(あまつこみなと)漁港に漁船の正月っていうのを見に行った。

曇天で風が強くて、おまけに寒くて、飾り付けた旗が巻きついて、やっぱりおいらが想像する(いや、写真などで見事に晴れ渡った青空をバックに白い船体、カラフルな大漁旗が映えている)正月限定の風景ではなかった。

なかなか思い通りにはいきませんね。 人生と同じ。

 まっ、こんなもんだわさ。。

(2007年1月3日 天津小湊)

 

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あっという間に年末 いつもの一年の繰り返し [風景]

たった数秒でも長く感じられることもあるし、楽しい歓談では1、2時間が飛んでいく。

ということで、時間が短く感じられるっていうのは、何事もなく楽しかったって思うしかないな。

ただただ、繰り返しで時間を消費してもいいじゃないか。

このところ年初に思いつくと七福神巡りに出かける。

2011年のこの時は「浅草七福神巡り」だった。

この年の3月に東日本大震災があるなんて知る由もない。

 

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水平方向と垂直方向への伸長は費やされるエネルギーが大いに異なる
東京スカイツリーはゆっくりと天に向かって伸びてゆく
多くの人が注目している中で

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土手の伊勢屋
天麩羅で有名な老舗 創業明治22年(1889)
この永きにわたる繰り返しこそ歴史、文化ではないか
おいらも若輩者だが、これからも頑張らないと。。。

 

 

   




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虹蔵不見(にじかくれてみえず)と言うけれど。。 [風景]

あっという間に今年もひと月あまりを残すのみ。

記憶力が落ちたのは認めざるを得ないが、今年は何をしてきたのか思い出すも出てこない。

 

この時期は二十四節気でいうと「小雪」。七十二候で「虹蔵不見(にじかくれてみえず)ってことらしい。

どんよりとした寒空に虹が出ることが少なくなり、見かける機会が減ったということだ。

 

今朝は昨晩から降り続いた冷たい雨が寒さを助長させるようだった。

9時過ぎに西の空から薄明かりが漏れてくると、ぼんやりと虹が出現した。

なんか得した気分にさせてくれる天候だった。

(2015-11-26 JR総武線 新検見川駅付近)

 

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働く自転車 [風景]

自転車のことを、チャリとかバイクなどというようになってからか、堅牢一点張りで重い荷物にもめげない自転車を見かけなくなった。

自転車もロジテクスの一翼を担っていたとき、タイヤのパンク以外に壊れるところがないような、丈夫な自転車がもてはやされた。

中学生のときの通学用として買え与えられた自転車はそんな自転車だった。

そんなわけで、築地市場にあったこの自転車に目が行った。

スタンドも、荷台も、ペダルも、前フォークの補強エレメントも、フェンダーも、ブレーキレバーもいかにも雰囲気がいい。

いつまでも現役で頑張ってほしいな。

 (2015-10 築地市場 晴海通り)

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