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和食処 翠州亭(すいすてい)〔旧駐日スイス大使館〕 [建造物]

長柄(ながら)ふる里村ってどんなところか、近くに行く機会に寄ってみた。

なかでも、翠州亭(すいすてい)という旧駐日スイス大使館の建物を移築したものがあるという記事を見てから、非常に興味があった。

まず、長柄ふる里村っていうのは、<こちらのサイト> によれば、

<長柄ふる里村は、生命の森リゾートの施設(日本エアロビクスセンターや 真名カントリークラブなど)を併設した、自然と人間が共生する一大理想郷 として1970年に開発されました

開発の理念はふる里村憲章として表され、その後も村民に引き継がれています

また、ふる里村は開村当初よりスイス・グランボー村と国際姉妹村を締結し 国際交流を行っています >

 

翠州亭の敷地内にあった説明板には次のように記されていた。

<旧スイス大使館建物の由来
「旧スイス大使館建物」は、昭和5年、日本郵船株式会社の創設者 近藤康平氏の後嗣、故近藤滋弥(当時貴族院議員、男爵)の別邸として伴仲信次氏の手により東京麻布広尾町に建築された。氏、24歳のときの力作である。
入母屋総ヒノキ造りの総和風邸宅で全室が京間取り関西風造形のこの建物は、日本建築の粋と高い評価を受けていた。
昭和20年から53年まで、スイス連邦共和国大使館として使用され、その間、歴代スイス大使はこの建物の美しさのみならず、その文化財的価値に深い理解を寄せ、原形を損なわぬよう細心の配慮をほどこしてきたといわれる。
大使館の新館建築にあたり、この建物は解体の運命にあったが、氏の尽力と当時のピエール・クエヌー大使の協力により、国際親善とスイスと日本の親しい交流のシンボルとしてしょわ53年11月、スイス連邦共和国により長柄「ふる里村」にきぞうされた。>

 

(2015年7月 翠州亭)

翠州亭門-01.jpg

 

翠州亭 ふる里村-02.jpg

 

翠州亭 ふる里村-03.jpg

 

翠州亭 日本庭園-04.jpg

 

翠州亭 日本庭園-05.jpg

 

   


 










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